フルトヴェングラーの有名な53年のウィーンの第9。フルトヴェングラー・ファンの中でもこの第9を最も上位に置く方も多い名演中の名演。かつてDGでも発売されていましたが 今回かなり音質改善されました。低域も豊かで 音も前に出…
巨匠ヨッフムとウィーン・フィルの数少ない定期演奏会の中でも、最も有名で伝説的なベーム追悼コンサートの全てをCD化。全曲とも今は亡き長老ヨッフムの得意曲で、これぞドイツといった味わいのヨッフム芸が全開。モーツァルトもブラー…
ついにアルトゥスが日本の独立レーベルとして初のウィーン・フィルそしてORFと直接契約。今後ムジークフェラインザールの体系的なライヴシリーズとして始まります。第1弾はすごいラインアップでクナッパーツブッシュは初出! いかに…
ついにアルトゥスが日本の独立レーベルとして初のウィーン・フィルそしてORFと直接契約。今後ムジークフェラインザールの体系的なライヴシリーズとして始まります。第1弾はすごいラインアップでシューリヒトは初出。すごい演奏です。…
メルクルの演奏の中でもCD化の要望が大変多かった「スコットランド」がついにCD化。しかも「イタリア」との黄金のカップリング。この曲で久々の名演です。管楽器泣かせのこの交響曲ですがN響もすごい妙技。内声部の充実に輪をかけて…
リヒターは晩年フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュといったドイツの巨匠達を尊敬していると述べておりましたが 、まさに晩年の濃厚なロマンティシズムに溢れた驚くべきブルックナーと申せましょう。解説の金子建志氏も「常識的な…
まさにシリアスの極みといえるこのショスタコーヴィチの名品をコンドラシンが尋常ならざる力業で描ききっています。一聴後絶望を超えた満足感を得られました。どえらい演奏の登場と申せましょう。おまけのモスクワ河の名旋律が一服の清涼…
立派。実に立派。堂々たる造形感に驚き。今やこんなに立派なベートーヴェンは貴重で 偉大な巨匠の芸でございます。クラリネットのオッテンザマーも「忘れられないコンサート」と語り 全篇 悠揚迫らぬ大テンポで7番の3楽章のトリオな…
それにしてもムラヴィンとレニングラード・フィルの精徴さは異常というほかなく、金管はもとより、つやの乗った弦の美しさと全て極上。それが今回見事にとらえた録音です。グラズノフはこの日団員2名が亡命するアクシデントがあり公演中…
ムラヴィン協会エディションもついに最終回。隠し玉ともいえる79年の演奏会が登場。協会音質の中でも最も良い音質です。田園はあらゆるムラヴィンの中で最高の出来と語り継がれていたもので終演後も聴衆の興奮が収まらず ムラヴィンも…