皇紀2600年の奉祝音楽集成 4月29日は「昭和の日」 今ふりかえる昭和「玉音放送」付 碩学片山杜秀氏(慶應大学准教授)による30ページ弱におよぶ詳細な解説書も秀逸。また、ボーナストラックに市販CD初となる昭和天皇即位を…
NHK伝説の名番組「立体音楽堂*シリーズ」 聴衆仰天! ボストン響の黄金期のものすごさ。パワー炸裂! これはすごい。ミュンシュの面目躍如! *「立体音楽堂」とは : NHK FM のステレオ本格放送は1965年からですが…
この演奏とシュトゥットガルトのものは、颯爽としてどちらも楽しめるが、この盤は一層音質の抜けが良い。第4、第5楽章など、こんなに覇気があり、しかもしなやかな美しさに溢れた例は希有と言えよう。特に第2楽章は絶品である。 (平…
シューリヒトの音楽については「淡とした」とか「軽く流麗」とかいったような言葉が多用されていたが、これらを聴くと寧ろ正反対とさえ思えるものである。ワーグナーもメラメラと燃え上がるような情熱が凄いが、一段と磨きがかかっている…
シューリヒト独特の鋭いアクセントや陰影の付け方も見事 シューリヒト独特の鋭いアクセントや陰影の付け方も見事だが、展開部や再現部での荒れ狂った様子はフルトヴェングラーの1947年盤を想起させる。シューリヒトは、この5番のよ…
エラートの名盤復活!ハイドンの「ロンドン」とシューマン2番、なんと初出のシェリングのブラームスもすごい! 「1955年秋、モントルー音楽祭での実演録音で、シューリヒト絶頂期の姿が刻み込まれている。「ロンドン」はロマンティ…
「シューリヒトの残した、これは最高の”英雄だ”。」 「シューリヒトの”エロイカ”の中でも最も強い感銘を受けた。本当に凄いと思った。冒頭の2つの和音が実に濃密な音だ。内声部は…
大熱演のコンセール・コロンヌ、鬼気せまる大演奏。 「このブル7はシューリヒトの個性が存分に発揮されているだけでなく、この曲のあらゆる演奏の中でも異彩を放つ名演として記憶されるだろう。音質も鮮明で細部の動きを明確にとらえて…
準・メルクル、ブラームスの交響曲チクルス、この風格と熱気、今や誰よりもドイツ的な大ブラームス。 じっくりと聴かせるブラームスで、熱気もはらみ聴きごたえ充分。聴くことによって心満たされるブラームス第4番でございます。またM…