Celibidache / MPhil – Brahms : Symphony No.4 etc. (2CD, 1986 Tokyo Live)
数々の海外大物演奏家を招聘し続けた梶本音楽事務所シニアディレクター佐藤正治氏をして「この日のコンサートから、私はオーケストラの音楽をチェリビダッケが創る音楽とそれ以外の全てとを区別するようになった」といわしめ、ミュンヘンフィルもチェリと残した最高のブラームスと自負する伝説の10月15日ライヴを完全収録。確かにこのブラームス。大変な熱気と美しさ。この世の演奏会とは思えぬ、チェリのかけ声もこだまする壮絶なコーダに至っては聴く側、声も出ぬ、といったところ。リハーサルも約30分弱収録されており、大変参考になります。肝心の音質もさすがオリジナルテープの凄みがありレンジも広く素晴らしい品質でございます。
Rossini : “La Gazza Ladra” Overture
R. Strauss : Tod und Verklärung
Brahms : Symphony No.4
Brahms : Hungarian Dance No.1
J. Strauß : Pizzicato Polka
(Bonus)
Brahms : Symphony No.4 – Rehearsal
Sergiu Celibidache
Münchner Philharmoniker
15 October 1986Tokyo Bunka Kaikan, Tokyo (Live, Stereo)
【ALT141/142】