ベーム&バックハウス黄金コンビの大人のシューマンも聴きもの。大家ならではの味わい。それにもましてブラ1がすごい迫力!若きベームの血がたぎりきっているようでございます。 Schumann : Piano Conce…
かつてドイツグラモフォンででていたウィーン・フィル150年記念ボックスの目玉の一つ。シューリヒトのブルックナーの中でも大変人気のあった演奏でした。それが音質も改善されて見事に蘇りました。 かつてドイツ・グラモフォンからリ…
フルトヴェングラーの「英雄」の中でも有名なこの52年11月のもの。30日と29日との日付け問題があるようなので今回ヒストリカル御意見番平林直哉氏に鑑定を依頼。辛口の平林氏をして音質にも満足せしめたもようでございます。 M…
EMIによる有名なスタジオ盤収録の直前に行なわれたコンサートのライヴ盤。スタジオ盤の方はいささか枯れた感じの名演でございましたが、実演ならではの自在なアゴーギクも伴って、さすがシューリヒトという仕上がり。ライヴの迫力がや…
かつてDGで発売され あまりのクナ節に驚かされた かのグレイト。ついに10年ぶりにアルトゥスから新たな音質で蘇りました。久々に聴き直してもとてつも無いユニークさに言葉を失いました。終楽章コーダでの急ブレーキ&急発進に仰天…
シューリヒト本人もこのコンサートに大変満足し 数日後にウィーン・フィルにあてて手紙を出したほど(その手紙の内容は解説書内で翻訳)。このコンサートのすばらしさに EMIも録音を計画。のちの決定盤ともいえる名盤が誕生しました…
ワルターといえばモーツァルト。モーツァルトといえばウィーン・フィル。プラハはかつてDGで出ておりましたが肝心の40番は完全初出。ワルターの40番の演奏は昔から定評あるもので豊満な美演に感動。プラハの序奏の堂々たる風格 そ…
フルトヴェングラー伝説のブラームス・コンサート1日を再現。これぞCDならではの疑似体験。フルトヴェングラーの考えぬかれたプログラムを堪能しました。新しい音質で見事蘇り ボスコフスキーの美音も聴き物です。 Brahms :…
若きベームの質実剛健なブルックナー。1楽章の第3主題などストイックな表現がたまりません。2楽章のクライマックスで足を踏みならしながらカクカクと盛り上げていく様はまさにベームならでは。大変感動的です。音質も53年ばなれ。同…
「ロートヴァイスロート」録音のアルペンはクナッパーツブッシュの魅力全開で迫力満点。さらに音質にも驚き、とても1952年の録音とは思えません。録音1を行った「ロートヴァイスロート」は1945~55年の間 アメリカ進駐軍が設…